強い言葉で怒鳴られる。無視される。自分だけ理不尽な仕事を押しつけられる。「気にしすぎかな」と自分を責めていませんか。つらいと感じることには理由があります。まずは、どこからがパワハラにあたるのかの目安を知っておきましょう。
パワハラの目安
- 職場での立場の優位を背景にしていること
- 業務上、必要な範囲を明らかに超えていること
- それによって働く環境が害されていること
これらが重なるとき、パワハラと判断されやすくなります。身体的な攻撃だけでなく、暴言や無視、過大・過小な仕事の押しつけなども含まれます。
相談の前にしておきたいこと
- いつ・どこで・誰に・何を言われた(された)かを、その日のうちにメモしておきます
- メールやチャットのやり取りは消さずに保存します。録音が残せる場面もあります
- 同じ被害を見聞きした同僚がいれば、状況を覚えておいてもらうことも助けになります
覚えておきたいこと。「証拠なんてない」と思っても、日々のメモの積み重ねが立派な記録になります。事実を淡々と残すことが、あなたを守る力になります。
確認しておきたいポイント
- 会社にハラスメントの相談窓口が設けられているか
- 相談したことで不利益な扱いを受けていないか
- 心身の不調が続いていないか(無理をしすぎていないか)
一人で耐え続ける必要はありません。記録を持って、外部の窓口に相談することもできます。
困ったときの相談先
- 各都道府県労働局・総合労働相談コーナー:職場のハラスメントに関する相談ができます。
- 労働基準監督署:働く環境や労働条件のトラブルを相談できます。
- 法テラス(日本司法支援センター):無料の法律相談の入り口になります。
- 警察相談専用ダイヤル #9110:暴力や脅迫など、身の危険を感じるときの相談先です。緊急時は110番を。