「最近なにをやっても楽しくない」「仕事に行くのが怖いけど、理由がうまく言えない」——そんな気持ち、抱えていませんか。 気力がゼロになったり、いつも通りに動けなくなるのは、心が休みを求めているサインです。あなたが弱いわけでも、甘えているわけでもありません。
燃え尽きのサインを知っておく
人と接する仕事や責任の重い仕事は、ずっと気を張り続けることになります。そのぶん、じわじわと心のエネルギーが減っていくことがあります。こんな感覚が続いているなら、疲れのサインかもしれません。
- 家に帰るとなにもできなくなる
- ちょっとした言葉でひどく傷ついてしまう
- 食欲がない、眠れない、または眠りすぎてしまう
- 「早く終わればいい」と思いながら仕事をしている
- 以前は気にならなかったことが、急につらく感じる
どれも「怠けている」のではなく、体と心が「そろそろ限界だよ」と伝えようとしているサインです。
燃え尽きは、一生懸命やり続けた人がなる疲れです。責める必要はまったくありません。
今日から少しだけ自分に優しくする
燃え尽きを感じているとき、「根性で乗り越えよう」とするとかえって回復が遅くなることがあります。心に必要なのは充電する時間です。
- 「今日は何もしなくていい日」と自分に許可を出す
- 睡眠を最優先にして、眠れるときに眠る
- SNSや比べてしまうものから一時的に距離を置く
- 気持ちをだれかに話してみる(友達でも、相談窓口でもOK)
「ちゃんとしなきゃ」という気持ちを、少しだけ脇に置いてみることが、回復の入り口になります。
辞めることを考えているなら
燃え尽きた状態で「もう辞めたい」と感じるのは自然なことです。ただ、極限に疲れているときの判断は後で後悔につながることもあります。できれば少し回復してから考えると安心です。
もし辞める方向で動くなら、未払いの給料がないか確認すること、辞意はLINEや書面で記録を残しておくことも、念のため頭に置いておいてください。
困ったときの相談先
心がしんどいとき、ひとりで抱え込まないでください。無料で話を聞いてもらえる窓口があります。
- 労働基準監督署:仕事のトラブルや労働環境の悩みを相談できます
- 法テラス:職場でのトラブルが絡む場合、法的な観点からアドバイスをもらえます
- 警察相談専用ダイヤル #9110:脅しや身の危険を感じるときの相談先です
- 各自治体の女性相談窓口:生活やこころの悩み全般を聞いてもらえます。仕事の詳しい内容を明かさなくても使えます