「どこに相談したらいいか分からない」——それ自体が、いちばんのつらさだったりします。このページは、困りごとのジャンル別に頼れる窓口をまとめた保存版です。困ったときにここへ戻ってこられるよう、ブックマークしておいてください。

お金・お給料のこと

  • 労働基準監督署:給料の未払い・違法な天引き・労働条件の相談
  • 法テラス:借金やお金のトラブルの無料法律相談
  • 消費生活センター 188:契約トラブル全般

「今月分の給料が振り込まれていない」「ノルマ未達を理由に給料を引かれた」「辞めると言ったら制服代などを一方的に差し引かれた」——こうした経験は珍しくありません。

まず大事なのは、記録を手元に残すことです。働いた日時・内容、受け取った給料の金額、差し引かれた項目などを、メモアプリや自分宛てメッセージに日付と一緒に残しておきましょう。給与明細や契約書のコピーがあれば写真に撮って保管しておくと役立ちます。

労働基準監督署は電話でも窓口でも相談でき、「こういう状況なんですが、どこに相談すればいいですか?」と聞くだけでも構いません。匿名で話すことも可能です。法テラスでは、収入が一定以下の場合、弁護士や司法書士の相談費用を立替えてもらえる制度があります。**消費生活センター(188)**は、契約に絡むお金の問題全般に親身になってくれます。

契約・法律のこと

  • 法テラス:無料法律相談、弁護士の紹介
  • 労働基準監督署:労働者としての権利の相談

「辞めるときはペナルティとして◯◯万円」「写真・動画の使用権をすべて譲渡する」——こうした条項が書かれた契約書にサインを求められることがあります。書いてあっても、法律上の効力がない・または限定的である場合が少なくありません。

ただし、自分で判断して行動するのはリスクを伴います。「この条項は問題ありませんか?」と専門家に確認するのが一番安全な方法です。契約書を渡されたら、サインする前にスマートフォンで全ページを写真に撮っておきましょう。

労働基準監督署は、「実態として雇われているのに業務委託扱いにされている」といった労働条件全般についても相談できます。実態が雇用に近い場合には法律上の保護が受けられることがあります。

プライバシー・写真のこと

  • 掲載サイトの問い合わせ窓口に削除依頼を出す
  • 違法な無断公開は警察にも相談できます(リベンジポルノ等)
  • 法務局の人権相談:ネット上の人権侵害の相談

「写真がSNSに流れた」「無断でキャプチャされた」「画像を拡散すると脅されている」——こうした被害は、あなたのせいではありません。動ける手順を、落ち着いて一つずつ確認しましょう。

まず、問題の投稿・ページのURLと、画像が写ったスクリーンショットを日時付きで保存します。次に、掲載サイトの「削除申請フォーム」から「本人の許可なく投稿された」という理由で申請します。法務局の人権相談では、ネット上のプライバシー侵害や名誉毀損について相談でき、削除が難しいケースでも対応の方向性を一緒に考えてもらえます。無断で性的な画像を公開・拡散する行為は法律で禁止されています。「相談だけ」で話を聞いてもらうこともできるので、まずは警察相談専用ダイヤル(#9110)に電話してみることも一つの方法です。

安全・身の危険

  • 警察相談専用ダイヤル #9110:すぐの危険ではない不安
  • 緊急時は 110番
  • 各自治体の女性相談窓口配偶者暴力相談支援センター

「つきまとってくる人がいる」「元パートナーが職場に押しかけてきた」——こういった状況も、一人で我慢しなければいけないことではありません。

警察相談専用ダイヤル #9110 は、「110番を呼ぶほどではないかも」という状況を相談するための窓口です。相談の記録が残るため、万が一状況が悪化したときの証拠にもなります。緊急の場合は迷わず110番を。各自治体の女性相談窓口配偶者暴力相談支援センターは、パートナーからの暴力(身体的なものだけでなく、金銭的な支配、言葉の暴力なども含みます)について相談できます。

どの窓口も「相談だけ」で大丈夫。話すことは、解決の第一歩です。

こころ・生活のこと

  • よりそいホットライン 0120-279-338:24時間・無料で何でも
  • こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556
  • 市区町村の自立相談支援窓口:生活全般の困りごと

仕事の疲れ、将来への不安、人に言えない悩み——どんな理由でも、つらいと感じているならそれは十分な理由です。

よりそいホットライン(0120-279-338) は24時間・365日・無料でつながれる相談窓口です。「ただ誰かに話したい」という状況でも電話できます。こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556) は、精神的な不調について専門家につないでもらえます。市区町村の自立相談支援窓口は、生活費や家賃など生活全般の困りごとを無料で相談できます。「福祉を使うのは恥ずかしい」と思う必要はありません。制度はあなたのためにあります。

ひとりで抱えこまないで。あなたを助ける場所は、思っているよりたくさんあります。このページをブックマークして、「いざというとき」のためにとっておいてください。

困ったときの相談先

どこから相談すればいいか迷ったら、まずは次の4つを覚えておいてください。どれも基本的に無料です。

  • 労働基準監督署:給料・労働時間・不当な扱いなど、働き方のトラブル全般
  • 法テラス(日本司法支援センター):無料の法律相談や弁護士費用の立替えの案内
  • 警察相談専用ダイヤル #9110:事件までいかないけれど不安・困りごとがあるとき(緊急時は110番)
  • 各自治体の女性相談窓口:暮らし・お金・安全の悩みを女性の立場に寄り添って相談できます

個別の事情によって最適な窓口は変わります。「こういう状況なんですが、どこに相談すればいいですか?」と聞くだけで大丈夫です。