収入を増やしたくて2つ目の仕事を掛け持ちしたものの、シフトの調整やお金の管理が思った以上に大変で疲れてしまう。そんな悩みを抱える人は少なくありません。掛け持ちは収入アップにつながる一方で、体調やお金の見通しを崩す原因にもなります。無理なく続けるためのコツを一緒に確認していきましょう。
掛け持ちで起きやすい困りごと
- どちらのシフトも埋めようとして、休みがほとんどなくなる
- 勤務先ごとに給料日や締め日が違い、月の収入がいくらか把握しづらくなる
- 移動や準備の時間が読めず、遅刻や体調不良につながる
- 掛け持ちが片方の勤務先に知られ、就業規則との関係を指摘される
お金を把握するための工夫
- 勤務先ごとの時給・勤務時間・給料日をメモやアプリで一覧にしておく
- 月ごとの合計収入を必ず記録し、扶養や税金の壁を超えていないか確認する
- 2か所以上から給与を受け取る場合、確定申告で合算して申告が必要になることがあります
- 交通費や必要経費も勤務先ごとに分けて記録しておくと、申告のときに慌てません
掛け持ちの収入は「なんとなく増えた気がする」で終わらせず、必ず数字で管理しましょう。数字にしておくことで、無理なスケジュールにも早めに気づけます。
スケジュールを崩さないために
まずは自分の体力的な上限を決め、週にどれくらいの休みが必要かを先に確保しておくことが大切です。掛け持ちを始める前に、雇用契約書や就業規則に副業・兼業を制限する定めがないか確認しておくと、あとからのトラブルを避けられます。無理を続けて体調を崩してしまっては本末転倒です。
困ったときの相談先
- 労働基準監督署:掛け持ちに伴う労働条件のトラブルについて相談できます。
- 法テラス(日本司法支援センター):契約や違約金をめぐる法律相談ができます。
- 警察相談専用ダイヤル #9110:悪質な脅しやトラブルに発展した場合の相談先です。
- 各自治体の女性相談窓口:お金や働き方全般の悩みも聞いてもらえます。
無理のない範囲で、自分のペースを大切にしながら働き方を見直してみてください。