ニュースで「AIが仕事を代わりにやる時代」と聞くたびに、自分の仕事はこの先も大丈夫なのかなと落ち着かない気持ちになること、ありませんか。漠然とした不安を抱えたまま働き続けるのはしんどいものです。まずは何が不安なのかを整理するところから始めてみましょう。

不安の正体を分けて考える

  • 「仕事そのものがなくなる不安」と「やり方が変わる不安」は別のものです
  • 多くの職場では、AIは作業の一部を手伝う道具として使われ始めている段階です
  • 業種や職場によって変化のスピードはかなり違うため、自分の職場で実際に何が起きているかを見ることが大切です

覚えておきたいこと。「AIに仕事を奪われるかどうか」より「自分の仕事のどの部分が変わりそうか」で考えると、次の一歩が見えやすくなります。

今からできる備え

  • 今の仕事で人にしかできない部分(判断・接客・調整ごと)がどこかを書き出してみる
  • 気になる分野の基礎知識を、無料の講座や職業訓練で少しずつ試してみる
  • 職場でAIの活用が進んでいるなら、使い方を教わる側に回ってみる
  • 不安を一人で抱えず、信頼できる人や窓口に話してみる

職場での扱いに不安があるとき

  • AIの導入を理由に、一方的に仕事内容や待遇を下げられていないか確認する
  • 労働条件が大きく変わるときは、書面での説明を求めてよい
  • 「AIに置き換えるから」という理由だけで不当な解雇や雇い止めをされた場合は、通常の解雇ルールと同じく相談できます

困ったときの相談先

  • 労働基準監督署:AI導入を理由にした労働条件の変更や解雇の相談ができます。
  • 法テラス(日本司法支援センター):無料の法律相談の入り口になります。
  • 各自治体の女性相談窓口:働き方やキャリアの不安を幅広く相談できます。
  • 警察相談専用ダイヤル #9110:脅されている、身の危険を感じるときの相談先です。緊急時は110番を。